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遷移金属錯体化学分野(小澤研究室)

周期表第3周期以降に存在する遷移元素や高周期典型元素は、柔らかく広がりの大きな原子価軌道をもち、機能の宝庫とよばれる元素群です。当研究室では、これらの元素の特性を組み合わせて優れた機能をもつ錯体を創造する「元素相乗系錯体の化学」に取り組んでいます。その目的は、環境負荷の軽減や機能性物質合成に役立つ高効率触媒を、分子レベルで、精密に設計・構築することにあります。

遷移金属触媒に関する研究は世界中で行われていますが、その多くは既存の金属錯体と配位子を利用した有機反応の開発に関するものです。私たちは、さまざまの元素の特性を相乗的に組み合わせることにより、これまで誰も実現できなかった高性能触媒を開発したいと考えています。

教員

小澤 文幸 ( Fumiyuki OZAWA )

小澤 文幸教授(化学研究所)

研究テーマ

高周期元素の特性を利用した新しい有機遷移金属錯体の創製と反応性の解明ならびに触媒反応機構の解明を主要テーマとして研究を展開しています。また、これらの研究から得られる新規で確度の高い情報をもとに、独創的な高効率錯体触媒を開発しています。

連絡先

宇治キャンパス 化学研究所本館 2階M-272C号室
TEL: 0774-38-3035
FAX: 0774-38-3039
E-mail: ozawa"at"scl.kyoto-u.ac.jp ("at"を@に置き換えて下さい)

脇岡 正幸 ( Masayuki WAKIOKA )

脇岡 正幸助教(化学研究所)

研究テーマ

錯体化学的なアプローチによる反応機構論に立脚して,高効率・高選択的な遷移金属触媒反応の開発を行っています.また,開発した反応を用いて高分子の構造制御合成にも取り組んでいます.

連絡先

宇治キャンパス 化学研究所本館 2階M-263C号室
TEL: 0774-38-3138
FAX: 0774-38-3039
E-mail: wakioka"at"scl.kyoto-u.ac.jp ("at"を@に置き換えて下さい)

竹内 勝彦 ( Katsuhiko TAKEUCHI )

竹内 勝彦助教(化学研究所)

研究テーマ

特異な電子的性質を持つ典型元素の特性を生かした配位子の開発と応用を主要テーマとして研究を行っています。典型元素・遷移金属のそれぞれの特性を相乗的に引き出すことによる高い触媒性能の発現や、典型元素の電子状態を生かした不安定化学種の安定化を目指しています。

連絡先

宇治キャンパス 化学研究所本館 2階M-263C号室
TEL: 0774-38-3029
FAX: 0774-38-3039
E-mail: ktakeuch"at"scl.kyoto-u.ac.jp ("at"を@に置き換えて下さい)