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構造有機化学分野(村田研究室)

有機化学における重要な課題の一つは、新しい物性と機能をもつ新物質を人工的に創りだすことです。

特に、導電性、磁性、発光や発色といった実生活に役立つ性質を生み出すには、物質を構成する最小単位である分子の上を自由に動くことのできるパイ電子が重要な働きをします。外部から電気や光のエネルギーを与えることによって、このパイ電子を自在に出入りさせたり、その流れをつくり、エネルギーの変換や分子レベルでのスイッチ機能を生み出すことができます。

私達は、そのような性質をもった分子を設計して実際に創りだすための基礎研究として、さまざまな新しい構造の化合物を合成し、その性質を調べています。

教員

村田 靖次郎 ( Yasujiro MURATA )

村田 靖次郎教授(化学研究所)

研究テーマ

新しい機能性有機分子の創製を目的として、フラーレンというサッカーボール型の炭素分子の有機化学反応と得られた物質の物性探索を行っています。また、新規三次元π共役系の構築も目指しています。

連絡先

宇治キャンパス 化学研究所本館 3階M354号室
TEL: 0774-38-3172
FAX: 0774-38-3178
E-mail: yasujiro"at"scl.kyoto-u.ac.jp ("at"を@に置き換えて下さい)

若宮 淳志 ( Atsushi WAKAMIYA )

若宮 淳志准教授(化学研究所)

研究テーマ

  1. 新奇環状π電子系化合物の合成とその基礎特性評価を通して,より一般化した芳香族性概念の実証と機能発現に関する基礎研究に取り組んでいます.
  2. DFT計算を駆使した独自の分子設計を切り口に,新規機能性π電子系材料を開発し,太陽光エネルギーの効率的エネルギー変換および物質変換に挑戦しています.

連絡先

宇治キャンパス 化学研究所本館 3階M351号室
TEL: 0774-38-3173
FAX: 0774-38-3178
E-mail: wakamiya"at"scl.kyoto-u.ac.jp ("at"を@に置き換えて下さい)

橋川 祥史 ( Yoshifumi HASHIKAWA )

hashikawa.JPG助教(化学研究所)

研究テーマ

NMRを用いた研究として,フラーレンに内包された小分子の運動性評価や微弱な相互作用の検出を進めており,フラーレン骨格に金属を組み込んだ金属錯体の合成や遷移金属触媒を用いた反応開発も行なっている.

連絡先

宇治キャンパス 化学研究所本館 3階M351号室
TEL: 0774-38-3174
FAX: 0774-38-3178
E-mail: hashi"at"scl.kyoto-u.ac.jp ("at"を@に置き換えて下さい)